時系列ざっくり紹介
それぞれが、いったん夢をあきらめたり挫けたりして、
「ここが世界の果てだ」という気持ちでいるところを、
入学案内が届いたので入学したかんじです。
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入学準備のはなし
制服採寸のときに間違って女子部屋にひっぱっていきそうになった前日話があって、
その続きからです。
新歓後のはなし
2 3
新入生歓迎会のあと、食べ過ぎたので街まで歩こうという話です。
プール掃除の話 前日譚 1 2
プシュケがそうたろにいったん一目ぼれするんですが、
男の子だったことに気付いてイラついて暴言吐いたときに、
ヴィルとシュシュ子がい合わせてしまって、ちょっと揉めたすえ、
上級生に見つかって、罰としてプール掃除をする話です。
金色の休みは稲穂の波
(2019年5月〜)
ゴールデンウィークっていいなと思って書いた話です。
入学から一か月くらいの話です。
海はテスト明けの水平線で待ってる
(2019年5月〜)
テストが明けて、頑張ったら海に行こう、と言われて、
私が作った水着も着てくれる?と返したやりとりがあったようです。
そこから繋がっている話です。
温かい雪うさぎの話
(2019年3月〜)
冬の話です。朝教室に行ったら雪うさぎみたいな生き物がいたという話です。
年越しの話
(2019年1月〜)
入学して一年目も終わるころ、寮で年を越す人たちで静かに集まろうという話です。
お師匠が来る!
(2019年6月~)
そうたろが暮らしていたお城の、兄弟のように育った人が訪ねてくる話です。
<過去編>
201901 - そうたろの昔話
(2019年1月〜)
城に住んでいたころの話です。師匠と呼ぶ人の、従兄弟が訪ねてくる。
まだみんな小さい頃です。
SH
サキュバスが迷い込む話です。
そんなに暗くならないはずです。
本編とはまったく別の登場人物たちです。
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そうたろ :お城に住んでいた。騎士の子ども。
慕う人の専属メイドになりたかったけど、色々あって挫ける。
女装は違和感なかったけど男の娘です。
ヴィル :生まれ育った食文化に物心ついた時から馴染めなかった子ども。
優しいおばあさんに拾われて、庭の草とかたべてた。
最近おばあさんが死んでしまうまでは、花の溢れるちいさな小屋に住んでた。
シュシュ子 :姉とともに養子に引き取られた子ども。
家の人は優しかったけど、うまく打ち解けられなかった。
姉がはっきりものが言えない性格で、失踪した。
山手線の盛り塩を蹴っ飛ばしてから、学校に来るまでの記憶がない。
さと子 :実家がでかい。刀を持つ家の子どもで、家を継ぎたかった。
家が傾きかけ、大好きな姉も政略結婚し、兄も頼れず、信じるものが揺らいだところを、
一つ目のばけものに取り憑かれた。ばけものは剥がれたし、家族は引き止めてくれたけど、
居づらくなったもやもやを抱えて学校に入った。
ウォン :大きな製菓会社の二番目の子ども。
進路を考えたことのない窮屈さがあった。
姉がやりたいことをやっていいよって言ってくれた。やりたい事ってまだ分からない。
アーシャ :素行不良だった子ども。
おとなしいし、あんまり思ったことを言わないし、寂しいとも思わない。
お嬢様学校でガチ不良の濡れ衣を着せられたのが原因で、屋上に上履きを並べた事がある。